インテリアコーディネーター資格試験対策

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資格試験の種類と勉強法

ここで、インテリアコーディネーターの試験の内容を細かく見ていきましょう。
インテリアコーディネーターを目指す方には必見ですよ!

【1次試験対策】(学科試験)

 インテリア商品と販売の基礎知識

インテリア商品・部材

主要インテリア商品、インテリア施工関連商品、その他のインテリア商品に関する基礎知識を有していること。

インテリア販売

マーケティング、流通チャネル、インテリアビジネス等に関する基礎知識を有していること。

インテリア情報

情報の基本、情報の処理、情報システム等に関する基礎知識を有していること。

コンサルティング

コンサルティングの基本、コンサルティング・セールス、プレゼンテーション等の基礎知識を有していること。

積算・見積

設計図書、仕様書、工事の積算、見積用語等の基礎知識を有していること。

住環境

室内環境(安全環境)に配慮した商品、廃棄物に配慮した商品、高齢者に配慮した生活空間、バリアフリーを考慮した住空間コーディネート等に関する基礎知識を有していること。

 

 インテリア計画と技術の基礎知識

  1. 住宅構造/住宅構造(工法)の種類、構造材料の種類、下地材と下地施工の種類と特性等に関する基礎知識を有していること。
  2. インテリア構成材/内装仕上材(床・壁・天井)、造作・開口部の種類・特徴と仕上施工の特性、住宅部品、機能材料等に関する基礎知識を有していること。
  3. 室内環/境熱(属性・日射等)、湿気(湿度・結露)、空気(換気・通風)、音(遮音・吸音)、光(属性・採光等)、等に関する基礎知識を有していること。
  4. インテリア基礎/ 空間計画(各室計画・リフォーム計画)、人間工学、モジュラーコーディネーション、インテリアの歴史等に関する基礎知識を有していること。
  5. インテリア計画/ 設備計画(衛生・空調・電気・安全設備)、照明計画、彩色計画等に関する基礎知識を有していること。
  6. 表現技法/ 設計図書、実務基礎、造形の基本(空間構成と造形)CAD・CG等に関する基礎知識を有していること。
  7. 関連法規/ インテリアの関連法規(消費者保護・製品関連・販売モラル・建築関連等)の法規法令の基礎知識を有していること。

 1次試験の特徴

1次試験は全2科目、各25問(試験時間100分)のマークシート形式で行われ、合格率は25%前後の難関となっています。

基本的には「暗記科目」と言えますが、家具やカーテンなど、身近なインテリア商品についての知識の他、コンサルティング、建築構法やコンクリート等建築材料の知識など、範囲が幅広く、覚えなくてはならない分量も膨大です。

リビングに適したインテリアソファといったように基本的な問題が続きます。

新しく決まった法律や、商品についてなどの時事問題や専門的な建築構造や環境工学のように、初心者にとっては独学が難しいテーマも出題されます。短期間で1次試験を突破するには、効率の良い勉強が必要です。

具体的には、まず試験内容を無駄なく的確にカバーしている参考書や受験対策講座を選び、その内容を丹念に理解しながら覚えていくことです。一見、枝葉と思われるような箇所も出題されることがありますので、コツコツと地道に積み重ねることが最終的には近道です。

取得を志したからには、可能な限り早く合格したいものですが、たくさんの参考書の中から最適なものを選び出すのも一苦労です。やはり効率良く集中的な学習を行うには、場所や教材を提供してくれ、勉強方法も示してくれるスクールが有効的でしょう。

【2次試験対策】

 論文試験

インテリアコーディネーターとしての資質、能力、職業倫理が備わっていること。また、居住空間(住まいの健康・安全等)、コンサルティング、インテリア計画などに関する課題についての問題点のとらえ方、理解力、判断力、表現力等を有していること。アジアン雑貨の寝具としてのソファの寝心地はどうか?などですね。

 プレゼンテーション試験

1次合格で理解した基礎知識を基に、さまざまなインテリア計画に関する基本コンセプトの作成、プランニング(計画立案)、プレゼンテーション(提案)の総合的な実務能力を有していること。

 2次試験の特徴

「論文試験」は、インテリアコーディネーターの資質を問うテーマのものが400〜500字で2題出題されます。1次試験対策をしっかりやっておけば、難しいテーマではありませんが、80分という短い時間内にまとまった文章を書くには訓練が必要です。いくつか自分で題目を決め、時間制限を設けて書いてみましょう。

自分の表現力や語彙力が解るはずです。当然、単なる知識を披露すればいい訳ではありません。インテリアコーディネーターとしての知識を使った論理展開が要求されます。論文の試験を受けたことがない方は要注意です。制限された文字数と時間の中で課題にこたえるのは意外と難しいものです。

「プレゼンテーション試験」は、課題に沿ってインテリア計画を立て、顧客にわかりやすい図面に起こす試験です。要求を満たした計画を立てる能力は勿論、基本的な製図の知識も必要です。こちらも短時間で美しい図面を描くことが要求され、とにかく練習が必要な試験です。

客観的な評価が難しい2次試験、特に製図(プレゼンテーション試験)は、1次試験以上に独学での合格は困難といえます。